ホセ・ルイス・ゴンサレス ギターテクニックノート講座第10回〜第3章 左手各指の独立と強化1
*テクニックノートについて
クラシックギター学習者のバイブルと言える「ホセ・ルイス・ゴンサレス ギターテクニックノート」(手塚健旨訳/現代ギター社刊)。
巨匠ホセ・ルイス・ゴンサレス氏が書いたこの著作はクラシックギターのテクニックを磨くための必携のものです。フランシスコ・タレガに始まり、セゴビアやレヒーノ・サインス・デ・ラ・マーサなどを通じて継承されてきたクラシックギターのテクニックの奥義を学ぶことができる内容となっています。ですが、著作内に詳しい説明がないことから「どうやって練習を進めていったら良いかわからない」とか「正しい方法で練習できているのか不安」という声も聞かれてきた本なのです。
この動画を見ていただきテクニックノートの正しい使い方を学んでください。各練習の意味や正しい身体の使い方を学びながらじっくりと時間をかけて学ぶことによってクラシックギターを弾くための技術がしっかりと習得できるはずです。
*「現代ギター」2024年7月号の連載「ホセ・ルイス・ゴンサレス ギターテクニックノート講座」(執筆:富川勝智)の内容と連動しております。是非、本誌と合わせてご覧ください。
2024年6月23日、全国書店、楽器店にて発売
現代ギター24年07月号(No.730)
https://www.gendaiguitar.com/
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*今回の内容について
テクニックノート第3章を見ていきます。左指の「ハコ」を作っていく意味でも「A.左指を打つ練習、上げる練習」はとても有益です。押弦時の感覚も養っていきましょう。指を「置いていく」という感覚や、指を上げ直さないなど注意する点はたくさんあります。じっくりとやってみてください。
「B.左手各指の独立」はまさにクラシックギター曲の書法が要求する技術を獲得するための必須練習です。ポジショニング、各指のハコの大きさをしっかりと意識しながら練習をしてみてください。
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