ホセ・ルイス・ゴンサレス ギターテクニックノート講座第13回〜第1章 スケール 長音階(ロー・ポジション)

テクニック

ホセ・ルイス・ゴンサレス ギターテクニックノート講座第13回〜第1章 スケール 長音階(ロー・ポジション)

*テクニックノートについて
クラシックギター学習者のバイブルと言える「ホセ・ルイス・ゴンサレス ギターテクニックノート」(手塚健旨訳/現代ギター社刊)。
巨匠ホセ・ルイス・ゴンサレス氏が書いたこの著作はクラシックギターのテクニックを磨くための必携のものです。フランシスコ・タレガに始まり、セゴビアやレヒーノ・サインス・デ・ラ・マーサなどを通じて継承されてきたクラシックギターのテクニックの奥義を学ぶことができる内容となっています。ですが、著作内に詳しい説明がないことから「どうやって練習を進めていったら良いかわからない」とか「正しい方法で練習できているのか不安」という声も聞かれてきた本なのです。

この動画を見ていただきテクニックノートの正しい使い方を学んでください。各練習の意味や正しい身体の使い方を学びながらじっくりと時間をかけて学ぶことによってクラシックギターを弾くための技術がしっかりと習得できるはずです。

*今回の内容について
テクニックノートでは通常の音階練習とは異なり、各長音階の開始音が半音ずつ上がる形式を取り、相対音感を鍛えるとともに、指板全体の理解を深めることが目的となっています。これにより、調号に左右されずに音階を把握し、演奏できるようになります。
全音と半音の音程感を鍛えるトレーニングも紹介しています。隣接する弦同士の音程関係も重要で、2弦と3弦以外は5フレットと開放弦が同じ音ですが、3弦と2弦は例外で、これらの違いを把握することが音階をスムーズに演奏する鍵となります。
左手の技術では、ポジションの把握、ガイドフィンガーの使い方、押弦と離弦のタイミングをしっかりと守ることが強調されており、右手ではアポヤンドとアル・アイレ奏法を均等に練習することを目指しましょう。

*「現代ギター」2024年10月号の連載「ホセ・ルイス・ゴンサレス ギターテクニックノート講座」(執筆:富川勝智)の内容と連動しております。是非、本誌と合わせてご覧ください。

2024年9月24日、全国書店、楽器店にて発売

https://www.gendaiguitar.com/

:::::::::::::::::::::
*今回の内容について

#クラシックギター
#テクニックノート講座
#ギターテクニック
#富川勝智
#ホセルイスゴンサレス

関連記事

新着Tips

コメント

この記事へのコメントはありません。

TOP