ホセ・ルイス・ゴンサレス ギターテクニックノート講座第8回〜両手のタイミング練習
*テクニックノートについて
クラシックギター学習者のバイブルと言える「ホセ・ルイス・ゴンサレス ギターテクニックノート」(手塚健旨訳/現代ギター社刊)。
巨匠ホセ・ルイス・ゴンサレス氏が書いたこの著作はクラシックギターのテクニックを磨くための必携のものです。フランシスコ・タレガに始まり、セゴビアやレヒーノ・サインス・デ・ラ・マーサなどを通じて継承されてきたクラシックギターのテクニックの奥義を学ぶことができる内容となっています。ですが、著作内に詳しい説明がないことから「どうやって練習を進めていったら良いかわからない」とか「正しい方法で練習できているのか不安」という声も聞かれてきた本なのです。
この動画を見ていただきテクニックノートの正しい使い方を学んでください。各練習の意味や正しい身体の使い方を学びながらじっくりと時間をかけて学ぶことによってクラシックギターを弾くための技術がしっかりと習得できるはずです。
*「現代ギター」2024年5月号の連載「ホセ・ルイス・ゴンサレス ギターテクニックノート講座」(執筆:富川勝智)の内容と連動しております。是非、本誌と合わせてご覧ください。
2024年4月23日、全国書店、楽器店にて発売
https://www.gendaiguitar.com/
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*今回の内容について
p.8の「両手のタイミング練習」の内容を扱います。右手と左手のアクションを分析し、レガートな演奏をするためのコツを説明します。音価や音長、ビート感などについても説明しております。ギターの技術と音楽の基本事項の確認も行いながら、西洋音楽の表現理論の根幹をなしているグルーピング(音楽のリズム)についても扱います。じっくりとご覧ください。
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