ホセ・ルイス・ゴンサレス ギターテクニックノート講座第16回〜第1章 スケール(ハイポジション)

テクニック

ホセ・ルイス・ゴンサレス ギターテクニックノート講座第16回〜第1章 スケール(ハイポジション)

*テクニックノートについて
クラシックギター学習者のバイブルと言える「ホセ・ルイス・ゴンサレス ギターテクニックノート」(手塚健旨訳/現代ギター社刊)。
巨匠ホセ・ルイス・ゴンサレス氏が書いたこの著作はクラシックギターのテクニックを磨くための必携のものです。フランシスコ・タレガに始まり、セゴビアやレヒーノ・サインス・デ・ラ・マーサなどを通じて継承されてきたクラシックギターのテクニックの奥義を学ぶことができる内容となっています。ですが、著作内に詳しい説明がないことから「どうやって練習を進めていったら良いかわからない」とか「正しい方法で練習できているのか不安」という声も聞かれてきた本なのです。

この動画を見ていただきテクニックノートの正しい使い方を学んでください。各練習の意味や正しい身体の使い方を学びながらじっくりと時間をかけて学ぶことによってクラシックギターを弾くための技術がしっかりと習得できるはずです。

*今回の内容
音階(ハイポジション)
今回はテクニックノート(以下TN)p.14から始まる「スケール(ハイポジション)」と、p.16の「リズムを伴うスケール練習」を取り上げます。まず、ハイポジションでの運指パターンを整理し、続いてリズムトレーニングを通じた表現力の向上を目指します。
音階の基本構造については第13回から第15回で解説済みです。不明点があれば復習しつつ、今回の練習を通じて音階の仕組みをさらに深く理解しましょう。

隣接する弦の音程を確認する
隣接弦間の音程(全音または半音)を意識することで、よりスムーズな運指が可能になります。TN p.14のヘ長調スケールでは隣接弦間がすべて全音で構成されています。他の調も確認し、弦移動の際の運指を分析してみてください。

1指と4指の枠組みを整理する
各指が1フレットずつ配置される際、半音の組み合わせは「半全(1-2-4)」または「全半(1-3-4)」の2パターンとなります。これをTN p.14のヘ長調スケールや短調のスケールで確認しながら練習してください。

ハイポジションでの運指上の注意点
高ポジションでは12フレット以上での押弦が課題となります。スペイン式では親指をネックのヒールに固定する方法が推奨されていますが、必要に応じて親指の位置を柔軟に調整してください。

リズムを伴うスケール練習
TN p.16に掲載されたリズムパターン(3音、4音、6音)は、音のグループを一息で弾く感覚を養うのに役立ちます。各パターンで運指と右手の動きを分析しながら練習することで、フレージングや演奏のエネルギー配分を向上させることができます。

*「現代ギター」2025年1月号の連載「ホセ・ルイス・ゴンサレス ギターテクニックノート講座」(執筆:富川勝智)の内容と連動しております。是非、本誌と合わせてご覧ください。
現代ギター25年01月号(No.736)

2024年12月23日、全国書店、楽器店にて発売

https://www.gendaiguitar.com/

:::::::::::::::::::::
*今回の内容について

#クラシックギター
#テクニックノート講座
#ギターテクニック
#富川勝智
#ホセルイスゴンサレス

関連記事

新着Tips

コメント

この記事へのコメントはありません。

TOP